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映画『レイチェル・カーソンの感性の森』


レイチェル・カーソンの感性の森01

『レイチェル・カーソンの感性の森』の1シーン

里山学校2012のオープニング『みやこ的ライフスタイルフォーラム』で上映する映画『レイチェル・カーソンの感性の森』(2008年/アメリカ/55分)についてご紹介します。

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないのです。
                    ・・・レイチェル・カーソン

本映画は、農薬など化学物質による汚染の問題を扱い、世界的なベストセラーとなった『沈黙の春』の著者、レイチェル・カーソンの遺作『センス・オブ・ワンダー』を映画化した作品です。
 
映画『レイチェル・カーソンの感性の森』公式サイト
映画『レイチェル・カーソンの感性の森』公式サイト
http://www.uplink.co.jp/kansei/


レイチェル・カーソンの感性の森02

『レイチェル・カーソンの感性の森』の1シーン

美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。

(レイチェル・カーソン著 上遠恵子訳 新潮社『センス・オブ・ワンダー』より抜粋)

 
ガンを患ったカーソンは、大甥で養子としたロジャーとともに、豊かな自然に囲まれたメイン州の海岸にあるコテージで静かに余生を過ごしながら、『センス・オブ・ワンダー』の執筆に力を注ぎました。残念ながら未完のままカーソンは亡くなりましたが、翌年、友人らの手により出版が果たされました。
誰もが生まれながらにして持っている、神秘さや不思議さに目を見張る心=”センス・オブ・ワンダー”。大人になるにつれ、そんな感性を、私たちはいつしか忘れていってはいないでしょうか?カーソンは遺作で、我が子のように可愛がった大甥ロジャーとともに過ごした日々を回想しながら、地球や生命の美しさを感じることのよろこび、子どもたちに体験を通して、豊かな感性を育ませることの大事さを、優しく問いかけています。

映画化は、「自然と触れ合えば皆、自然と恋に落ちる。それこそが地球を守る唯一の方法。」と、カーソンの晩年1年を一人芝居で演じて来た主演女優のカイウラニ・リーが、芝居をなんとか映画化したいと働きかけ、実現にこぎ着けました。
レイチェル・カーソン文芸財団の許可のもと、監督のクリストファー・マンガーと共に、メイン州のコテージを訪れ、豊かな自然の中でロジャーと過ごした日々を美しいドキュメンタリー・タッチで再現しました。

ところで、みやこ町を含め、日本の里山には、人々の触れられる自然と、それにつながる生活の営みがあります。そんな土地で、次世代を生きる子どもたちの感性を育みながら、なおかつ現代的に生活を営むことができれば、そして経済的にも豊かになることができれば、どんなにいいことでしょう。

今回のみやこ町での「みやこスタイル」の取り組みでは、様々なイベント活動を通じて、生活者のニーズやウォンツ、地域の抱える課題について洗い出し、整理し、次の取り組みにつなげたいと考えています。
 

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