田舎の学校。みんなが先生。里山の暮らし、ともに学びましょう。

「農的暮らし体験会」活動レポート(1)


進農園全景

進農園全景

2012年1月22日(日)、みやこ町光冨にて循環農業をなさっている進農園さんを会場に「エコビレッジ~農的暮らし体験会」と題して、2011年度最後の講座を開催しました。
前日のポカポカ陽気とはかわって、当日は朝から雨がいつ降ってもおかしくないという怪しい雲行きでのスタートとなりましたが、総勢40名の参加者のほとんどの方がリピーターという事で、和んだ空気の中で講座がスタートしました。


吹上のレクチャー風景

吹上のレクチャー風景

開講挨拶の後には、地域情報化プロデューサーとしても活躍している(有)アイ・ディー代表取締役、SlowLABメンバーの吹上剛一を講師に、ミニレクチャーを行いました。
里山学校の目的が、地域(みやこ町~京築地域)におけるESD(持続発展教育)の実践であることや、ESD(Education for Sustainable Development)の基本的な考え方、里山学校の考えるESDについて、そしてエコビレッジとは、「持続可能性を目標としたまちづくりや社会づくりのコンセプトまたは、コミュニティ」であり、都会でもあるいは田舎でも、お互いがシェアし、支え合う社会作りと、環境に負荷の少ない暮らし方を追い求める人々が作るコミュニティである、というお話をさせていただきました。
パーマカルチャーについても、その概論について説明、日本の里山文化とパーマカルチャーについてもみなさんに学んで頂きました。今後の里山学校の活動の中で、パーマカルチャーの具体的実践を、ワークショップとして実施していきたい、と言うこともお話させていただきました。

リユースのビニールハウスについて説明する進氏

リユースのビニールハウスについて説明する進氏

座学の後は、講座の会場でもあります「進農園」代表の進三剛さんに講師をお願いし、参加者のみなさんには前もって準備して頂いた長靴に履き替えて頂いて、広い農園内の案内をしてもらいつつ、平飼いしている鶏小屋や、堆肥も見せてもらいつつ、椎茸の原木を見たり、畑の探検、野菜の収穫をみなさんに楽しんで頂きました。

農園内を巡りながらのレクチャー

農園内を巡りながらのレクチャー

ただ遠目で見れば平坦にしか見えない畑や農園も、実際に歩いてみると平坦な箇所なんて皆無に近く、ぬかるみあり、水たまりあり、と危険な箇所がいっぱいです。普段アスファルトしか歩く事の無い都会暮らしの子ども達には特に畑をまっすぐ歩く事も大変のようでしたが、さすがは子ども達!自分たちで「きっとココは危ないぞ!」とか「ここは滑りそうだ」と考えながら、それをも楽しみながら上手にバランスをとって歩いてくれていました。この里山学校を開催していて、子ども達の順応性には本当に毎回驚かされます。

熱心に質問する参加者

熱心に質問する参加者

大人の参加者の方の皆さんは、食に対する意識が高い方ばかりでしたが、無農薬での野菜づくりや循環農業には非常に興味があるけれども、実際にはどうやってよいのかわからない・・・とおっしゃる方も沢山いらっしゃいました。畑で進農園独自の方法等を説明するやいなや、参加者の方からどんどん質問が飛び交い、みなさんの循環農業への関心の高さを感じました。
そして循環農業を実施されている進先生の言葉にはとても重みと、信頼があり、皆さん、先生の一言一言にとても納得されていました。

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〒824-0121 福岡県京都郡みやこ町豊津980-1 (有)アイ・ディー内
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