「おさんぽカメラ部」活動レポート
10月23日(日)、里山学校の活動としては第1回目となる「おさんぽカメラ部」が開催されました。
当日7時前まで雨が降り続いていたので、天気が心配されたのですが、講座がスタートする時間までには雨もやみ、太陽が見えてくる、グッドタイミングでの開校式となりました。
開校式にはみやこ町の井上町長も駆けつけてくださいました。心より感謝申し上げます。 この講座では、今流行りの「カメラ女子」的に、撮影術よりも「写真を撮る楽しみ、風景を見る目」に重点を置き、みやこ町内を散策し、出会った風景、花や虫、落ち葉やどんぐりなど・・・みなさん思い思いの写真をカメラに収めました。
講師はピンホールカメラとの出会いから、カメラ好きになったと言うsatomiさん。
何度もコースの下見をし、詳細な資料をご準備くださったおかげで、とても充実したワークショップとなりました。 今回のおさんぽコースは、みやこ町豊津地区にあるカフェ瓢鰻亭(ひょうまんてい)〜ほど近いところにある「国分寺」までの1.3キロのコース。
普段なら15分程度で巡れるコースを、おさんぽカメラ部では1時間ほどもかけて、ようやく国分寺にたどり着きました。
それくらい参加者のみなさん、大人からこどもまで写真をとるのに夢中になりながら散策しました。 撮る人が違えば、同じものでも全く違う物に写る・・・とても不思議で面白い講座でした。 楽しい散策を終えて、おなかをすかせてカフェ瓢鰻亭に戻ったら、待ちに待ったランチタイム!
カフェでは普段から予約制で地産地消ランチなどを頂く事もでき、今日もこの講座のためにオリジナルの松花堂弁当をご用意して頂きました。
もちろんみやこ町産の無農薬野菜や地元の魚介類、平飼い卵などをつかったお弁当です。大人も子ども同じ物を食べてほしい・・・という前田オーナーの思いもあり、子どもたち用のプレートも大人のお弁当とほぼ同じ物が乗り、みんなでありがたく美味しく残さずにランチを頂きました! ランチの後はオーガニックコーヒーを頂きながら、みさなんが撮影した写真をポストカードにプリント。
それぞれみなさんに自己紹介もかねて撮った写真のテーマや思いなどを語って頂きましたが、みなさんプロ!?とも思えるような素敵な作品ばかりで、発表会も多いに盛り上がりました。 いつも車で走っていると同じように感じる風景も、カメラを持って歩いてみると、全く違う風景が見えてきたりします。
みやこ町の里山の風景を「おさんぽ」しながら満喫できた1日となりました。
ご参加くださいました総勢20名以上のみなさま、講師のsatomiさん、ほんとうにありがとうございました!